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社会から取り残される不安


不登校の気持ちについて、多くの人は
「学校に行っていないだけ」と思っていますが、
それは大きな間違いです。


まず、不登校でずっと家にいる子どもの多くは
社会から取り残される不安
に毎日怯えています。

だからこそ、ゲームに没頭することで
考えないようにしているのですが、
そうした不安が心の中にずっとあるのです。

なぜなら、
その子が家でゲームをしている時間、
寝ている時間は友達は
学校で勉強しているのです。

もちろん、学校に行かなくなって、
最初の内は楽しいでしょう。

学校に行かないことで、
「もうこれ以上自分を殺さなくてもいい」
という解放感でウキウキしながら毎日を過ごします。

しかし、その楽しさも
最初の2週間くらいまでです。

1か月もたつと、段々と不安になってきます。

「みんな学校に行っているのに、
自分は何をしているんだろう・・・」と。


でも戻るのは怖い。

あんな風に自分を殺すなんてイヤだ。

でもこのままだと確実に
社会から取り残されてしまう。

じゃあ、どうしたらいいんだ・・・。

こうした中で次第に心を閉ざしてしまいます。


もし、皆さんが会社に
行けなくなってしまった状態を想像してください。

働かないといけないのはわかっている、
このまま自分が取り残されるのはイヤだ。

でもまた会社に戻って、
心身ともにつぶれてしまうことを考えると怖い。

大人であれば、別の会社へ行けば
問題はある程度解決します。

働きやすい、もっと自分にあった会社を
探していけば済む話です。

しかし、不登校の子どもの場合、
そんな簡単に学校を変わることはできませんし、
長年かかってできた友達とのつながりを
いきなり切ってしまうのも怖いものです。


そうした中で
常に社会から取り残される不安と
闘っているのが不登校の子どもの心理状態なのです。


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posted by SHO at | 不登校の子どもの気持ち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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