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別室登校は子どもにとって大きな負担


今回は別室登校についてのお話をさせていただきます。

私たち大人側は、別室登校を簡単に考えているところがあります。

「教室までは無理だけど、別室登校くらいなら・・・」
と考えるのです。

もちろん、別室登校は教室に入るよりも大分負担は軽いでしょう。

しかし、子どもにとっては別室登校自体が大きな負担になっていることも多いのです。

「みんな教室にいるのに、何で自分だけ別室登校なんだろう」
そう思っている子どもは多いのです。

ある不登校経験者は「行かないと親が悲しむからと思って、嫌だけど別室登校していたけれど、本当はつらかった」と話してくれました。

だからこそ、別室登校に行けたからと「良かった」と思うのではなく、そこからがスタートなんだと思い、しっかりと様子を見ていくことが大切です。

もちろん、ずっと家にいるよりも別室登校でもいいから外に出た方がずっといいです。

しかし、別室登校に行って、却ってしんどくなって不登校が悪化してしまった事例もたくさんあります。

だからこそ、別室登校にいった時こそ、子どものことをしっかりと見守り、子どものしんどさをキャッチしていくことが大切なのです。



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別室登校中にやっておきたいこと



別室登校、部分登校ができるようになったら、
まずは友達とのつながりを絶やさないように
していくことが大切です。

といっても、この辺りは親や先生が
しゃしゃり出るようなところではありません。

子ども同士が自然と
つながるようにしていくのが吉です。

そのきっかけを提供するのは
非常に良いですが、繋がるように強要すると
かえってこじれてしまうので注意が必要です。

さて、その方法ですが、
一番はその子がクラスに貢献できる何かを
作れると非常に良いです。


例えば、別室登校でクッキーを焼くとします。

それを教室でクラスメイト達に
「〇〇さんが作って
くれたクッキーだよ」
と渡すのもいいでしょう。

(田舎の学校でゆるい学校であれば、
こういう活動は許容される場合があります)

まあ、学校なので
クッキーが難しいのであれば、
カレンダーとか、金魚の世話とか、
教室で飾るような飾り物とか、
何でもいいです。

折紙や工作のプレゼントもいいですね。

とにかく、子どもがクラスの子に
何か貢献できているというものを
作っていくことがとても大切です。

それで友達がその子にお礼の手紙を書いたり、
コミュニケーションを取ったりします。

なにかしら、子どもが学校の中で
「貢献できている」
という感じを持たせることが
不登校を改善するために
やっておきたいことです。

ただ、これも子どもと友達の関係や
クラスでのつながり方によって
大きく左右されます。

いじめでの不登校の場合は、
上記の対応は難しいでしょう。

ただ、仲の良い友達の力や繋がりを
活かしていくというのは
とても効果的な支援です。

この辺りはぜひ担任の先生とじっくり話したり、
子どもから友達との出来事を聴いたりして、
一つひとつじっくりと理解しながら
進めていきましょう。
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別室登校に行った後の対応について


別室登校に行った後の
対応をお話ししておきます。

まずは
「別室登校にでも
学校に行けた!!やったー」
と手を放して
喜ばないようにしましょう。


子どもはかなり緊張しつつ、
プレッシャーを感じつつ
別室登校に行っていることもあるのです。

なので、最初は
「無理して頑張っているのではないか」
とちょっと心配しておくくらいがいいです。


それから過度な期待は禁物です。

もともと、
あなたの子どもは学校に違和感、
合わない何かがあって、
その中で無理をし過ぎてしまった結果、
不登校になってしまったのです。

不登校が治る過程とは、
裏を返せば、
無理をすることでもあります。


そして、
もし別紙登校でも行けなくなった場合、
子どもとしては
「こんな簡単なこともできないのか」

と自己嫌悪になってしまうこともあり得ます。

再度自信を失ってしまうと
社会復帰は難しくなります。

別室登校に行き始めるということは、
それくらい危険な壁を
登るんだということです。


なので、できれ最初は親としても
子どもの様子をしっかりと
見ておくくらいの配慮がいると思います。

まあ、このブログを見ていて、
子どものことをしっかりと
理解できるようになっていれば
まず問題はないでしょう。

対応も自ずとわかるハズです。

ちょっした違和感で
「ああ、今日は無理をしているな」
と感じることもあります。

その時はちょっと休ませてあげる、
無理をしないように気遣う
という配慮をするだけで、
子どもがつぶれなくなり、

その余裕が「よし、明日も学校に行こう」
というエネルギーの回復につながります。

別室登校に行った後の対応が大切なのです。

そのためにも子どもの状態を
しっかりと理解するよう
普段から心がけることが大事です。

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別室登校の子供が教室になかなか行けない理由


別室登校に行ったあと、
その後の教室への復帰がかなり大変です。


まあ、時間がかかります。



実は別室登校までは
比較的、楽なのです。

ある程度、力のある先生なら
高い確率で別室登校まで
持っていくことができます。


(別室までとは行かなくても
夜間や短時間の登校くらいなら
割と簡単なのです)


しかし、ここからが大変です。


別室登校から教室に
なかなか行けないのです。


最悪、教室に行けないまま、
卒業式を迎える子どもも結構います。


親や先生としては
「何でここで一歩進めないんだ」
とヤキモキしてしまうでしょう。


まずはこの時の子どもの心情を
理解することが大切です。


子ども自身、
教室に行かないといけない
ということは百も承知です。

だから、別室登校に行こうと
しているのだと思います。


しかし、不登校の子どもは繊細なため、
教室に行った時のことを
かなり敏感にイメージします。


教室に行っても上手くできるだろうか・・・
と鮮明にイメージし、考えるのです。

そうなると、
「今行ったら確実につぶれるだろうな」

と体が拒絶反応するため、どうしても行けなくなるのです。


これが子どもが別室登校で止まってしまい、
教室へなかなか行けなくなる理由なのです。

そのため、教室へ行けるようになるのに
どうしても時間がかかります。


なので、最初は別室登校を
継続すること目標に置くべきでしょう。


まずは別室の中で
いろんな先生やカウンセラーや友達と関わる中で、
徐々に子供に学校への恐怖心を取り除きつつ、
学校でできることを伸ばしていくことを心掛けましょう。


まずは家から別室だけでも大きな進歩です。


その上で、子どものペースを理解しつつ、
一緒に進んでいく姿勢が必要なのです。


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別室登校のメリット・デメリットについて


不登校になると、ほとんどの場合、
別室登校
の措置が取られます。

別室登校では学校内に部屋が設けられ、
教室にいる代わりにその部屋で過ごすように言われます。

この別室登校ですが、
メリット・デメリットがあります。

メリットは何と言っても、
不登校の子どもの悪化を食い止められるということです。

不登校は家にいるだけだと、マイナスです。
必要な社会性を身に着けることができず、
どんどん生きる力が低下していきます。

別室登校になると、プラスマイナスゼロです。


家以外の人たちと関わることができるため、
刺激にもなり、家にいるほどの
生きる力の低下はなくなります。

また、先生や仲の良い友達と関わることが
できるのも大きなメリットです。

なので、私は家の中にいるよりも、
できれば別室登校・部分登校でもいいから
学校に行けた方が良いと考えています。

しかし、ここからがデメリットなのですが、

別室登校はプラスにはなりません。

プラスというのは、
教室の中で頑張る中で徐々に身についていくものです。

別室登校はどちらかというとぬるま湯状態なので、
ある程度までの社会性は身につくものの、
やはり中学3年間毎日教室に通った子どもと比べると差が出てしまいます。

なので、できれば別室登校で慣れてきたら、
ホームルームだけ、特別授業だけでもいいので、
教室に少しずつ戻れるようにしていくことが肝心です。

ただ、この辺りを焦ってしまうと、
一気に引きこもりまで悪化する可能性もあるので、
慎重に子どものペースを尊重しつつ、
進めていくことが必要でしょう。



以上、別室登校のメリット・デメリットについてお話しました。



↑不登校の別室登校での対処について、
上記の本がわかりやすく書かれています。

私もお勧めの本です。

ぜひ、読んでほしいです。


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