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本当の充電期間とは?


「不登校には充電期間が必要」

カウンセラーや専門家に相談すると、確実に上のような言葉が出てきます。

では、充電期間とはどのようなものでしょうか?

充電期間というと「しっかりと休むこと」というイメージがありますが、それは病気の人や重度のうつ病の人に対してならそれで十分でしょう。

しかし、不登校の場合はしっかり休めば休むほど、長期化してしまいます。
「充電期間=何もしない期間」になってしまう可能性が大なのです。

では不登校にとっての充電期間はどんなものでしょうか?

それは、
暖かい人間関係を育むこと です。

私たち人間は社会的動物と言われています。

つまり、社会の中で人との関わりを必要とする生き物なのです。

私たちは一人で孤独になればなるほど、却ってエネルギーを浪費してしまいます。

絶えず、人間関係を持ち、周りの人との交流の中でエネルギーを得られるように仕組まれています。

しかし、不登校の子どもは周りとの集団生活の中で却ってエネルギーを消耗してしまいます。
かといって、一人でいてもエネルギーを浪費してしまう・・・。

ここに彼らの悩みがあります。

まず、不登校の改善のために必要なのは、少しでも暖かい人間関係を作り、その中で子どもたちにエネルギーを与え続けることです。

最初はお母さん、お父さんからでいいでしょう。
その後は学校の先生、そして友達です。

中には地域の人や親せきが大きな力となることもあります。

もし、家族以外のつながりが難しいようでしたら、フリースクールや適応指導教室に行くもOKです。

その中で少しずつエネルギーを吸収していくことが、彼らの自立には非常に大切なものとなります。

人間関係の中で成長するというのが人の成長の基本です。

その基本にのっとって、我が子の成長を支えていくのが親の大きな役目であると言えます。



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フリースクールは勉強するところではない?


フリースクールは塾や学校とは違います。
適応指導教室は学校とフリースクールの中間みたいな感じです。

なので、適応指導教室では勉強をする時間を設けることがあるのですが、フリースクールは基本は勉強の時間はありません。もちろん、子どもたちが勉強したいというのであれば、それは可ですが、あまりそういうのはないです。

フリースクールでは、基本は子どもたちの居場所活動をメインとします。
そのためのイベントはあるものの、学校のような授業や行事はありません。
(この辺り、最初に来られたお母さんにとって一番カルチャーショックを受けやすいところみたいです)

フリースクールの目的は、あくまで「居場所活動」です。
居場所の中で子供たちが同世代の子たちと関わり合う中で、ゆっくりと成長する機会を与えることです。学校では合わず委縮していた子どもたちが、フリースクールの中でのびのびと振る舞い、友達と関わる中で、その子らしく成長していけることを指させていくことが目的なのです。

だからこそ、学校のような罰やテスト、それから教科学習といった勉強はほとんど行いません。

「これでいいのか」
と思うのですが、実は不登校の子たちにとって、こういう経験こそが、非常に大切なのです。
学校で合わすのにエネルギーを使い切った結果、自分らしい成長の方向性が見つからなくなっているのが純粋な不登校の子の特徴です。
だからこそ、自分らしさを見つけていくことがまずは大切となります。

それを目標としているからこそ、フリースクールでは勉強はしないのです。

フリースクールの選び方について


フリースクールの選び方について、
いくつかポイントを紹介ます。

まず当然ですが、子どもが笑顔で行ける、
「ここがいいなあ」と直感でわかるような
フリースクールが良いですね。


これは選び方の原則と言ってもいいかもしれません。

「子どもが行きたくない」と言ったら、
そのフリースクールがどんなに評判がよくて、
親自身が「いいなあ」と思っていても、
そこは子どもにとっては良くないところだということです。

仮に「1日だけ言ってみないか」と言って、
体験で言って「子どもが無理」と拒絶したら、
無理強いはやめた方が良いでしょう。


それから、これは親目線ですが、
スタッフがどれだけ信頼できるかも大切です。

中には素人同然の人が
経営しているフリースクールもあります。


そうしたところでは、
おそらく子どもの様子を聞いても、
納得できるような返事はもらえないでしょう。

「子どもはどうですか」と聞いた時に、
納得できる形で答えてくれるかどうか、
「この人子どものことをちゃんと見ているな」
と安心できるかどうか。

この辺りは非常に大切なポイントなので、
ぜひぜひ視野に入れておいてください。

なぜなら、フリースクールに行ったからと言って、
手放しで喜んでいいわけではありません。

最終的には社会復帰をさせないといけないからです。

フリースクールはその足場として
とても意義がありますが、その足場にずっと
いるだけでは社会復帰は望めません。

だからこそ、スタッフの方とこまめに面談したり、
話をしたりして、子どもの様子をしっかりと
共有していくことが必要なのです。


そのためには、親から見てスタッフが
安心できるかは非常に大切です。

ただ、この場合は基本は主は子どもです。

子どもが行きたいと思ったら、
そこに行かした方が良いでしょう。

ただ、親自身が「スタッフが信頼できない」
と感じた場合は、できればスクールカウンセラーや
身近な人に相談したうえで、親自身の気持ちを
子どもや家族と話し合った上で
決めていくことが大切です。


その意味では選び方のポイントは
子どもとしっかりと話し合って
決めていくことです。



フリースクールの意外な落とし穴?


前回、フリースクールの活用
について書かせていただきましたが、
フリースクールを使う際は落とし穴もあります。


それは、子どもがずっとフリースクールに
依存してしまい、逆に社会復帰が
困難になってしまうケースです。


フリースクールも当然ですがピンきりです。


子どもがどんどんと笑顔に元気になるような
素晴らしいフリースクールもあれば、
逆に子どもがフリースクールに依存してしまい
中学卒業した時に「どうしようか」と
悩んでしまうようなケースもあります。


中には素人同然の人が
しているスクールもあるので、
そうしたところは避けた方が無難でしょう。


ただ、これは難しいのですが、
一見だらだらと子どもたちが
過ごしているように見えて、

実は内面では大きな成長を
見せている場合もあります。


こうした場合はフリースクールで
その子の成長が熟成されているのです。


この場合は、フリースクールの先生と
話し会うことで見えてくることがあります。

それがわかる場合は、
まだフリースクールでいさせた方が良いでしょう。


しかし、ここら辺は、
本当に微妙なところなので判断が難しいところです。

ただし、そのヒントとしては、
子どもの表情の変化を見ていくことです。


表情が日に日に明るくなっていたり、
今まで見せなかったようないろんな感情を
見せる様になっていれば、そのフリースクールは
子どもに合っているという証拠です。


まあ、不登校の子どもは繊細なので、
合わないと感じた時点で
フリースクールには絶対に行かないでしょう。

ただ、フリースクールに頼りきりに
なってしまうと、ズルズルと時が過ぎてしまい、
中学三年になって何もできないという
本当にどうしようもない状況に
陥ってしまうことも多々あります。


これはフリースクールの落とし穴です。

そうならないように、
フリースクールの先生やスタッフと
まめに連絡を取ったり、面談を行うことで、
子どもたちの状況をしっかりと
把握していく姿勢を保つことが大切です。

下手に手を放すと、子どもたちは
真っ逆さまに落ちてしまうということも
十分あり得るのです。

子どもがフリースクールに行けたからと言って、
手放しで喜ばないよう注意したいものです。


落とし穴にハマらないよう十分気をつけましょう。



フリースクール・適応指導教室の活用について


不登校の子どもにとって、
フリースクールや適応指導教室の活用は
非常に重要なポイントの一つだといえます。




その理由として、不登校の克服の基本は、
「子どもの活動範囲を広げていくこと」
だからです。


簡単に言えば、

部屋→家の中→近所→別室登校→学校

というように、
徐々に外に向かわせていくことが
不登校の改善の王道となります。

しかし、近所までは出ることはできるものの、
学校や別室登校までは
どうしても敷居が高い場合があります。

多くの不登校の子どもは学校に行くとなると、
吐き気や頭痛を訴えたり、
心身に不適応を起こしてしまい、
「学校は無理」というケースは多いのです。


また、不登校の子は同年代と
関わる機会も少ないので、
社会性がどんどん低下していきます。


そうした時に、
「近所→別室登校」の橋渡しとして、
フリースクールや適応指導教室を
活用することをぜひぜひお勧めします。


フリースクールで
いろんな子どもと関わったり、
活動を通して、学校とは
違った形で成長ができます。

また、家族以外の人と関わる経験は
子どもに自信をつけさせて
いくことができます。


そうした中で、
「学校に行っても大丈夫」と思うようになり、
別室登校や登校復帰につながる
ケースは結構多いものです。


不登校の子どもに必要なのは、
学校に戻ることよりも、
「学校とは関係ない場所での経験」
であることも意外と多いものです。


ただ、フリースクールを活用する時には、
意外な落とし穴もあります。

次はその落とし穴についてお話したいと思います。


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